某氏から大変役立つ事を教えてもらったのでメモ。

縦方向に強い重い物を担げる身体の作り方だ。

その前にその理屈を解説。例えば、一枚の厚紙を机の上に立ててみる。ペラペラ動いて立たないし、上に何も乗せられない。今度はその紙をかまぼこ状にカーブさせて立ててみる。しっかり立つし、上に物が乗せられる。

これを人間の身体に応用してみる。カーブは背中の肩甲骨をグッと寄せることで作り出す。ストンとまっすぐ立った姿勢でバーベルを持つより、背中を寄せた姿勢で立つ方が重いバーベルを乗せられるようになる。

背中を寄せるためには、バーベルに置く手の位置を狭くする。調整するときはほんの少し小指1本内側くらいでOK。慣れたら徐々に狭くする。ラックからバーベルを外した段階で、なるべく肘を下方向にし、脇を締め背中を寄せる。この状態でバーベルを持つと少し軽く感じられる。

欠点としては、バーベルを持つ幅が狭くなるから、横方向のバランスが悪くなること。バーベルの左右が揺れて、最初は不安定。ラックから外すとき、なるべくブレずに一歩後ろへ下がると良い。横方向に不安定になるので、最初は軽めの重量で練習を。

もう一つの欠点としては、肘に負担が掛かるのでやり過ぎると肘を痛める可能性があること。そのときは無理せずフォームを変えたり、身体を休めたりしましょう。

実際スクワットしてみると、身体の軸の安定感が増すのが分かります。スクワットも奥深い!



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