こんばんは、Kateです。

今日はどうしても本が買いたくなり近所の本屋さんへ。
お目当ての本は英語のコーナー。立ち読みで中身を確認してから購入しようと、書籍棚に手を伸ばしました。と、そのとき目に飛び込んできたのがテストステロン氏のこの本。

筋トレ英会話 ビジネスでもジムでも使える超実践的英語を鍛えなおす本 (単行本)

筋トレ×英会話

こんな本も出していたのね!まさか英語コーナーで氏の本に出会うなんて。筋トレをして英語を勉強している身として、手に取らないわけにはいかない。

こんなことになるから本屋さんは危険で楽しいのだ。

中学英語を駆使することが英語を身につけるカギ

基本はジムでの英会話。その応用として、同じ英文をビジネスで使う場合の例文が載っています。これが簡潔ながら超実践的。

実は英語って中学で習う英語をしっかり学べば基本はOK。これはわたしが日本で高等教育を受けて、さらに大人になってから再び英語を学び始めたときに知ってショックを受けたことでもあります。あの勉強に費やした時間はなんだったのか・・・。

この本もちょうど中学英語くらいのレベル。ボキャブラリーは「ダンベル=dumbbell」とか「持ち上げる=lift」とか、トレーニーにとってなじみがあるものばかりなので、単語の意味が分からないということに意欲を削がれず、英文の流れに集中できるようになっています。

強気の英会話がビジネスに役立ちそう

相手と仲良くなるというよりは、相手よりちょっと優位に立つような例文が多い印象。
勝ち気な女性の例文もなかなか面白いです。実際にこんな台詞を女性がフリーウエイトエリアで言っていたら嫌われそう(笑)

でも、むしろそんな強気の英会話がビジネスで役立ちそうです。仲良くなりましょうという国際交流と違って、ビジネスでは自分の意見をハッキリ伝えて強気でいかないといけません。

国際情勢、医学、生物、環境問題だのをニュース系の英語を題材にして英語を勉強しているわたしとしては、この強気の言い回しが痛快で楽しめる内容でした。

楽しい!が英語を再学習するきっかけになる

一度読めば、中学の時にならった文法を思い出せるはず。英語を本気で身につけようと思ったら膨大な時間が必要。だから題材は好きな分野で始めたら良いし、好きな分野でないと英語は続かない。筋トレしている人の中で、英語を学び直したいと思っている人には良いきっかけになる本です。

筋トレ英会話 ビジネスでもジムでも使える超実践的英語を鍛えなおす本 (単行本)
Testosterone(テストステロン)
祥伝社
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