朝から大激怒

今朝は朝から大げんかをしてしまった。けんかと言うより一方的に攻められる形だったので、まあ腹が立つことこの上なし!

筋トレしている人はみな、忙しい中時間を作って筋トレしていると思う。

わたしはこのようにフワフワとブログなんて書いているけど、これは筋トレの記録と書くことが癒やしになっているから続けているのです。記録の整理を身支度の一つにしているところがあります。

こんなわたしでも忙しいときは忙しく、昨日も猛烈に忙しい日だった。予定していた締め切りが先方都合で延び、それでわたしは相手に合わせてあれこれ仕事をしていたのだが、今朝ほど別の人から「あなたは自分の都合だけで生きている!」とののしられたのだ。正直「はぁ〜!?」である。こう言ってくる相手に碌な人はいない。大抵人を自分の支配下に置きたいだけの人だ。攻撃的なことを言って、相手が弱まった隙に入り込んでくる人ね。早々に距離を置く必要があるので、とりあえず適当に理由を付けて早々に電話を切った。感情的になった相手にはタイムアウトが一番。こういうときの電話の切り方は得意技になっている。

余談だけど、最近営業電話してくる人の質が上がったと思っている。以前は疲れた中年女性か脅し系のおじさんだったけど、今はそこそこ品のある若い人〜中年女性がメイン層になっている。しかも、時に日本の有名企業までも営業電話をしてくるようになった。大丈夫かな?日本経済。

余談終了。

電話を終えた後、しばらく時間をおいてののしってきた相手ともう一度電話で用件を話し、一見落着したのだけど・・・。

なんていうか、用件は済んでも、ののしられた怒りは消えないのですよね。もう、こういうことって、脳のどこかに軽く傷ができてしまうのだと思います。痛みのある記憶が勝手に何度もループする状態。

そこで、脳とつながってる手を使ってお菓子作りをすることにしました。作業療法ですよ。いつもはしない刺激を脳に与えるしかありません。

怒りのスコーン

というわけで、初めてのスコーン作りに挑戦。

みなさんは、どんなスコーンがお好きですか?パン屋さんのやわらかいスコーン?スタバの固いスコーン?

以前、イギリスでプロとしてスコーンを焼いていたという方からスコーン作りを教わったことがあるんですね。これが日本のスコーンと違って、しっとりして香りも良く美味しいんです。レシピはあるものの、料理教室以来作っていなかったので、怒りにまかせて作ってみる事にしました。

題して、怒りのスコーン。

教えてもらった材料はプロ仕様&外国製でどれも手に入らないので、すべて日本製で賄いました。
結果は・・・。

見た目はそっくりだけど、味にパンチがない・・・。でも、スコーンてすごく簡単にできて、なんとなくおしゃれじゃないですか?怒りも収まって大満足です。

スコーン生地の固さの確かめ方

ところでスコーン生地のちょうどよい固さってどのくらいか知っていますか?

先生いわく、「親指と人差し指の間の水かきの固さ。ここは耳たぶよりも柔らかいから。」だそうです。

わたしの水かき、結構固い。対して耳たぶは水かきよりはやわらかい。
この矛盾を先生に尋ねたところ・・・

「あなたはもっと太って♡」

と、先生の答え。
えぇぇぇ、そりゃないよ・・・。

試しに先生の水かきを触らせてもらったら、ほどよくやわらかく、ちょうどスコーン生地と同じ固さでございました。

こんな個人によるパーツの固さを目安にしてしまうところが、プロの仕事らしいと言えばらしかったです。20分間こねる、とかより固さの目安があった方か毎回同じ仕上がりになるからね。