初めてお会いしたトレーナーさんからは、これまでのトレーニング歴と筋トレの目的を尋ねられました。

私の目的は、末長く筋トレを続けて健康維持に努めること。
そのために、基礎をしっかり覚えたい。
ボディビル競技が目的ではないこと、を伝えました。

大会に出るのが目的なら相当ハードにトレーニングしないといけないそう。

実際にジムでは、競技を目指す女性の方がトレーニングしていらっしゃいました。
一般にスタイルが良いとされてる女性の体つきと全然違う!
めちゃくちゃカッコい脚とお尻のカーブ!

美しい身体ってこういう体のことを言うんだなぁと感心しました。

私の身体は貧相だ〜。
でも、持って生まれたものは他人と比べてもしょうがない。

と言うわけで

ストレッチの後、早速レッグプレスからスタート。

重りは20kg

椅子の位置から、足を着く位置を確認して、まずは10回!

ピンのマシンと違って、自分が上げている重りが目で見えるから、いつもよりずっしりと重い。
1セットごとにストレッチ。

足を着く位置で鍛えられる部位を変えられるんだとか。
私、そんなことも知らずに、ただど真ん中で腰幅の位置に広げて置いてました。
一台で脚からお尻まで鍛えられます。

続いて、レッグカール、レッグエクステンションと脚の攻め。

基本的に、多関節の後、単関節へ。体の表と裏をセットで行っていく流れでした。

そして、現在の最大の疑問!
背中の筋トレ!

ラットプルダウンを試しにやって見ると・・・。

肩甲骨が動いてませんね〜!と、トレーナーさんから指摘。
腕を上に持ち上げた時寄せた肩甲骨が、下に降りてきても固まったまま。
腕を下ろす時、腕よりも背中の動きを使うように意識してとアドバイスいただきました!

これが、やって見ると難しい!
だから今までできてなかったんだけどね。
そもそも背中を自分で動かせる感覚がない!

10回2セットの後、フォームを変えてもう1セットチャレンジ。
バーを背中に下ろすのではなく、胸側に下ろしてみました。

7、8回目でやっと肩甲骨と広背筋が動いた〜〜!
自分でも少し感覚がわかったかも?

重りも重すぎると無理に腕で動かそうをしてしまうため、背中で動かせる程度の重さでやってみると良いそう。

やはり、これまで腕で動かしていたのね〜〜。
どんどん重い重量にして、上腕二頭筋が明らかに硬くなってきていたもの。

でもね、女性はそもそも筋肉がないので、握る筋肉、腕の筋肉、背中の筋肉と順を追って育つこともあるらしく、これまでに育った上腕二頭筋も決して無駄ではなかったのです。

肩甲骨を動かすストレッチも教わり、これからの背中トレーニングに希望が湧いてきました!

次に、腹筋と背筋のトレーニング。
これは毎日20回を2〜3セットやったほうが良いと。
私は猫背で顎が出てるんのですが、この二つを鍛えることで両側から身体を支えられるようになるそう。

最後に、念願のバーベルを使ってのスクワットとベンチプレス!

スクワットは膝がつま先から出ないように、胸を張って腿が床と水平になるまでしゃがむ!
簡単そうに見えて、やってみるとフラフラします。
上手い人がやると安定してスクッと上に上がるんですね〜。
胸から下全体に効いてくるので、トレーニングの最初に取り入れるのがオススメの種目。

ベンチプレスは、構える位置と握る位置を確認してスタート!
スクワットよりさらにフラフラ〜!
マシントレーニングと違って、自分で力の入れ具合や左右のバランスを取る必要があります。
フラフラだけど、これで筋肉ついてきたら面白そう〜!

トレーニングを終えて。

トレーナーの方に指導してもらってよかったー!の一言に尽きます。
基本、注意点、間違っている点がよくわかりました!
この情報を皆さんと共有したくてたまりません!
初心者の私がつまづいたポイントは、他の人もつまづくはず!

フリーウエイトって始めるには難易度高いけど、全身鍛えらるから面白い!しっかりと効かせ方を身につけていきたいものだわ。通っているジムのフリーウエイトゾーンは時間帯によっては近寄りがたい雰囲気があるけど、隙をみてチャレンジしていこうと決めました。

私が通っているジムは、周辺の競合店と比べてトレーニング目的の人(男性)が多いと言われているのだけど、女性でフリーウエイトをしている人は三人しか見たことがないです。女性で筋トレについてわかってやっている人ってかなり少ない。今日見かけた方も、ラットプルダウンのフォームめちゃくちゃだったし。。思いっきり勢い付けてでシュゴー、シュゴーっと。あぁ、しかし、みんなが最初は初心者なのよ。やり方がわからないから効かないし、身体痛くなるだけで効果を感じられないからやめて行くのよね。

何事も基本が大事。

今回覚えたことを、まずは自分が実践して身体に変化をつけていきたいと思います!