あの子を弟子に？引き継がれるパワーベルト

大会が終わったお兄さんが新しくパワーベルトを購入。今まではお兄さん曰く“ゴールドジムの安いやつ”でしたが、レバーアクションのゴツいベルトに変わりました。

革の厚さが13mmもあります。
わたしが使っているベルトの厚さは10mm。
「Kateさんもそろそろ13mmにしなくちゃ。そのベルトは次の人に伝授ね。」
ですって。

そもそも今わたしが使っているベルトは、巡り巡ってわたしのところにやってきたベルト。数々の女性トレーニーが使ってきた歴史ある？ベルトなのです。

次にこのベルトを引き継ぐ女性は？となると、最近ベンチプレスとスクワットを始めたあの子かなぁ？とてもフリーウエイトに興味があるみたいだけど、一度しか会ってないのでまだ分からない。引き継げる人が現れたらうれしいよね。

そうして引き継がれてく様子を、ボクシングのベルトみたいですね。と言ったら、
「それは戦って勝ち取るベルトよ？もしくは負けて奪われるか。それとは違うから。」と、お兄さん。

確かに。あれは勝った負けたの世界にあるベルトだった。Big3の成績負けたからベルトを伝授というのはおかしな話である。

フリーウエイトをしてる女性はいるもののベルトを使ってる人はほとんどいない。次に本気の女性トレーニーが出てくることを願って、しばらくはわたしが10mmベルトを使い続けることにします。

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