暑いから?夏休みだから?夏祭りだから?

先週からジムが空いています。
みんな長期休暇にはいってるのよね。

今日は、自分が人に教えるにはぜんぜん筋トレの知識がなく、適切なアドバイスができないなと思った出来事を。

初歩的な確認ポイントは毎回必ずチェック

また謎の筋トレ女子とスクワットをしたのです。
彼女はベンチプレスを挙げる力がまだないのだけど、スクワットはできる。

まずアドバイスとしてシャフトに手を置く位置を左右均等にする。

ところが彼女は均等のつもりでも、くせが出てズレちゃうんですね。
こんな超初歩的な確認ポイントすらわたしはしっかりと見てあげられていない!

自分これじゃだめだ!

と、思いましたね。
教えるときはちゃんと教えないと!

やっぱりねシャフトで20kgもあるものを担いでバランス崩すと危ないわけです。
もちろん後ろに立って補助していたので、すぐにシャフトをラックに戻しましたけど、その前に確認すべきことがある。

自分が教えてもらった事を筋トレ女子にも教えてみる

とにかく手の位置に気をつけてもらい、35kgくらいまで重量を上げてスクワット。
内ももやお腹に力を入れるようにアドバイスするも、どうしても上半身の状態が悪いのを改善できない。

きっとわたしと同じでつま先重心の状態を作れば、おのずと上半身も改善するだろうと、2cm厚のプレートに踵を乗せてスクワットしてもらいました。

「おぉ〜!違う!ここ(内もも)に効いている!」と、彼女自身も変化に気付くくらい、使う筋肉が変わりフォームも良くなりました。こういう弱点ポイントは自分が教えてもらってきたことなのでアドバイスしやすいです。

背中タイプ?胸タイプ?

これはあるとき気付いたことなのだけど、背中を鍛えるのが得意な人と胸を鍛えるのが得意な人がいる。
胸が得意な人はパンパンに丸い胸筋をしていて、背中が得意な人は広い広背筋を作っている。苦手を克服して筋トレすると両方に筋肉が付くけど、最初は得意な方が発達していく。

彼女はどうやら背中タイプ。本人の申告で判明したのだけど、胸や上腕二頭筋の力が全然ない。それを三頭や背中の筋肉カバーしている模様。これがシャフトの握りに影響しているみたいで、どうにも不安定なのです。

そこで、彼女は筋肉を付けたいみたいなので、ダンベルカールをトレーニングメニューに加える提案をしてみました。最初の頃わたしがしていた種目です。腕に力が付いたらベンチプレスも20kgできるようになるかも?

他人に教えるのは自分で鍛えるのとは違った難しさ・楽しさがある

いつもAさんや某氏がわたしに的確かつやや難しめのウエイトを指示してきます。これは今のわたしにはできないことです。誰かを見て、どのくらいのウエイトまでできるかなんて分かりません。

例えばスクワットのしゃがみこみが深く出来ないとき、その原因が股関節やコアの筋肉にあるとすぐ指摘できる。こういうのって自分の経験値なのでしょう。某氏はさらにその改善策をシュワルツェネッガー氏から持ってきたので相当筋トレの勉強をしています。

他人に教えて上手くいったときは自分でできたときとはまた違った楽しさがあります。人の役に立てた!という気持ちになりますね。教えられることはどんどん教えて筋トレ情報を拡大していこうと思っています。

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