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筋トレ初心者の女性がトレーニングでどれだけ変わるかチャレンジ

カテゴリー: トレーニング本 (page 2 of 3)

この写真について詳しくは後で


“詳しく”を書きました。

須藤孝三さんのポージング

あぁ、ついに伝説のボディビルダー須藤孝三さんにたどり着いてしまったKateです。

ウエイトトレーニングの右も左もわからないところから歩き始めてついに輝く星を見つけた!
なんというカッコよさ!写真の一つ一つが絵画のように美しい!神のラインが出ているボディビルダー。

私、昔ちょこっとだけ絵画を嗜んだことがありまして。芸術的なことが好きなんですね〜。

いつも思うことがあるんです。光が当たる人は“ライン”が美しい、と。

スッと自然に伸ばした手の先と、足先、肩を結ぶラインが綺麗な三角形になっていたり。
ひねった体のラインが美しいS字を描いていたり。細かな細工や色彩の美しさよりも、まずラインが絶妙なバランスを描いている。

私はこの美しいラインを「神のライン」と呼んでいます。神が人を介して地上に描く遊び心なのか、人が美しいラインを描いた瞬間そこに神が宿るのかはわかりません。
群衆の中にいて目立つ人はこの神のラインが出ています。そしてどういうわけか、そういう人には実際に日の光や照明が当たっていたりします。あまり書くと神秘的な話になるのでこの辺で。

ボディビルダーは鍛えた体の美しさを競うので美しいのは当たり前なのですが、須藤孝三さんは異次元で美しい。全盛期が40年前ということで、今のトレーニング環境やボディビルに関する情報量も違ったでしょうに、一体どうやってあの体を作ったのかとても興味が湧いてきました。

そんな須藤孝三さんのインタビュー記事が読みたくて、ウエイトトレーニング&スポーツニュートリション専門誌 カラダ改造マガジン「アイアンマン」2014年の5月号と6月号を手に入れましたよ。

まさか自分がこのような雑誌を手にする日が来るとは!

脚を鍛えるため外での自転車走行。大会前の食事は牛肉代に月20万円!!当時の若者の月収4万円の時の金額ですよ。現在の金銭的な感覚だと月100万円のレベルです。やはり尋常じゃないことをやっていたんだなということがわかるのですが、私が一番気になったのがポージング練習の仕方!

とにかく丘の上など高いところで自然を相手にポージング練習をおこなっていたそう。例えば、四日市港にピラミッドのように積み上げられる荷物の一番上で練習。練習中から表彰台に立ってポージングしているイメージですよ。他にも、夜の神社で神様の前でポージング練習。もはやポージング練習ではなく神に捧げる舞、儀式です。

単なるポージング練習と捉えていない。きっと須藤さんの頭の中には、美しいラインがすでにある。それを現実化するために練習している。

トレーニング内容、食事、心構え、と須藤さんのカッコよさの秘密がわかる大変貴重な内容でしたよ。

IRONMAN2014年5月号

IRONMAN2014年5月号

posted with amazlet at 17.08.27
株式会社フィットネススポーツ (2014-04-12)
IRONMAN (アイアンマン) 2014年 06月号
フィットネススポーツ (2014-05-12)

ボディビル世界王者の“心技体”を知る「鈴木雅 PERFECT BOOK」

トレーニング休みも4日目になったKateです。休むと成長するのがわかっているので次回の筋トレが楽しみです。

北海道でのゲストポージングは鈴木雅さん!

ということで、今回は6月頃に購入して筋トレの勉強本にしていた「鈴木雅 PERFECT BOOK」の感想を書いてみたいと思います!

好きな香りがイランイラン

まず真っ先に私が気になったのが、鈴木雅さんのマイブームがアロマ!
しかも好きな香りがイランイラン!!!

これ単体で使うと臭いかもしれない香りなんですよ。。。
ラベンダーと混ぜて隠し味程度に使うと良い香りなんだけど、ダイレクトにこれだけ使っているのかな?という点が非常に気になりました〜(笑)
あんまりトレーニングと関係ないところですね。
イランイランは体からダラ〜ンと力を抜いて休ませてくれるので、体のメンテナンスという意味では関係なくはないかも?

筋トレ初心者におすすめのスルメ本

さてさて、肝心のトレーニング内容についての感想を。

この本、筋トレ初心者がトレーニングを始めるのに役立つ非常に良い内容だと思いました!
私自身初心者ですが、何度も読み返すスルメ本になっています。

鈴木さんはゴールドジムのトレーニングマシンを使っているので、一般の方が読んでそんなマシン身近にないよ〜という点は仕方がないんです。でも、鍛える部位ごとに注意点や工夫するポイントが書かれているので、読んだときに意味がわからなくても自分が鍛えていて疑問が湧いたとき読み返してみると「このことを言っていたのか!」とわかる日が来るんですよ。
マシンがなくても代わりにダンベルでできますしね。

私は特に肩と背中のトレーニングを何度も読み返して参考にしています。

生理学と解剖学からのアプローチがわかりやすい

そして、私のトレーニングへの理解を深めたのが「生理学」と「解剖学」からのアプローチ。

生理学=何レップにするか、筋肉の伸展、破壊、パンプアップについて
解剖学=フォームについて、筋肉のつき方、骨格、関節の使い方について

ここを読んでやっと筋トレってこういう仕組みで成り立っていたんだ!と、全体像を把握できました。良い内容が短く3ページにまとめられているのでわかりやすいです。

筋肉を大きくする鍵は「魂」「パッション」

生理学や解剖学のアプローチの後に、「魂」や「パッション」が大事って。
弱点を克服するのは理論、でも筋肉を大きくするのは最後はパッション。

自分がトレーニングしていて、辛くなってきてから1レップ、1レップ上げて、もう一つ上げようかどうしようか迷う時って結局上げられないし、迷わずにこれが最後と思ってもう1レップ挑戦する時って、それが8割レップくらいになったとしても何か気持ちが違うんですよね。挑戦してる瞬間って超集中して他のこと一切考えてない。インターバルやおしゃべりについても言及していて、自分もジムにいる間は注意しようと思いました。

他にも鈴木雅さんの幼少期から世界王者になるまでのヒストリーが載っているので、鈴木雅さんのファンの方はもちろん、ボディビル的なトレーニング・食事を知るにもおすすめの本ですよ。



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