ジム内最弱レベルにして、女性ランキング2位のベンチプレッサーKateです。
他の皆さんが凄すぎる、かつ女性のベンチプレッサーがほぼいないので、
戦わずして2位をキープ。
弱いくせに目立っているのは重々承知でございます。
そんな私の姿をチラ見して楽しんでいる私の担当インストラクターさん。
挙上ウエイトの差が100kg以上ある方々に囲まれている私を見て、なんとも可笑しい気持ちになるそう。
えぇ、私もどうしてこんなすごい方々に自分が混じっているんだろう、と思いますよ。
ベンチプレスを挙げている私を見て、少しでも楽しい気分になるならどうぞ笑ってくださいませー。ジム内にお楽しみコンテンツを提供できる存在でありたいと思っています。
ドラクエの勇者だった私
担当インストラクターさんとは、ジムに入会当初からずっとやりとりが続いています。
私の通うジムでは、おそらく会員をつなぎとめておくためのツールで、インストラクターさんとやりとりするコミュニケーションノートみたいなのがあるんです。これは使っても使わなくても良くて、私はよくわからなかったのでとりあえず使うことにしてジム生活を始めました。前に通っていた女性向けのジムはスタッフの方と非常に密にコミュニケーションを取る所だったので、ジムとはそんなものかと思っていたというのもあります。
それで勇者である私は、ドラクエのゲームスタート時よろしく、誰も知り合いのいない中でジムに通い始め、このノートに書かれるインストラクターさんのアドバイスを頼りに筋トレを覚えていったわけです。ただし、背中の筋トレ以外は。
冒険を進めるためのアドバイス
インストラクターさんたちはスタジオレッスンや休憩時間、出勤シフトなどあり、常にトレーニングルームにいるわけではないので、ジムに行けば必ず見られるノートに書かれたアドバイスにはとても助けられました。
このノート、コミュニケーションするのが大好きな人にとってはインストラクターさんとの交換日記みたいになっています。ラインのやりとりみたいに、ハートマークやキラキラを織り交ぜて対話形式で書き合っている。色ペンまで使って派手に書いる人も！私がそれに気づいたのは入会後3〜4ヶ月経ってから。それまで私はこのノートのことを、インストラクターさんから一方的にアドバイスがくるものと思っていました。ドラクエだって村人からのアドバイスは一方的でしょ？なので、私からのコメント返しは一切なし（笑）
一切のコメントを返さず、黙々とトレーニングを積み重ねる私に対し、徐々にインストラクターさんのコメントがおかしくなってくるんですね。
徐々にバグり始めるアドバイス
ある胸を鍛えた日のコメントで
「脚も鍛えましょう！」
と書いてありました。
いや、脚の日になったら、そりゃあ脚を鍛えるよ。。。
胸はもういいから脚をもっとという意味なのかな？
脚の鍛え方が足りないとして、それを胸の日のコメントに書くのはどうして？
どういう意味なのか質問しようと思っても、なかなかインストラクターさんに会えない日々が続きます。その後も丁寧ながらも理解しにくいコメントが書かれるので、インストラクターさんに会えた日、ノートのコメントとトレーニングについて聞いてみることにしました。
そうしたら、コメントを一切返さない私に対し、何を書けば良いのか困っていたようなのですね。そりゃあ、そうです。私が逆の立場ならもっとコメントがぶっきらぼうになっていたでしょう。丁寧にコメントを書いてくれていた彼には悪いことをしたなーと反省し、それからやっとの事で私からもコメント返しをするようになりました。遅すぎるって！
アドバイスを活用し始める
こんな感じでやっとのことで双方向のコミュニケーションをとるようになった私。
コメント返しでは、主にトレーニングの目標、達成、質問を書いています。
こういうことを書いたら彼がコメントを書きやすいだろう、ということを考えながら。
何しろ空白の4ヶ月で苦労させてますからね（笑）
そして、あんなに無視を決め込んでいたノートを、今では逆に自分のスモールステップのために活用するようになりました。
現段階ではちょっと高い目標かなと思うことを、あえてノートに書いてインストラクターさんに驚かれつつ、コツコツ達成していくという風に。
ベンチプレスの目標も書いているので、インストラクターさんは私の次の目標を知っています。だから、最弱ながらも最強の方たちの中で頑張っている私が面白いんですね。
経験値がついたら新しいアイテムが手に入るのだ
先日も書きましたが、そろそろベルトが欲しくなってきたんですよ。
このノートにベルトが欲しい旨を書いておきました。ノートに書けば何かしらコメントが書かれ、買わないわけにはいかなくなりますからね。来月には買う予定でいます。
しかし、手に入れるアイテムと自分の経験値が釣り合っていないとカッコ悪いので、これからはさらにトレーニングを学んで身体を鍛えていきますよー。
ジムメンバーが変わらない限り、最弱で女性2位なのは変わらないと思うけど、自分の中のハードルは一つひとつ超えていきます。
頑張るぞー！
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