こんばんは、Kateです。

男性は2種類いる。
目的地を決めて移動する人と、移動そのものが目的の人。

後者は女性ではみかけない。移動するための技術やルート選定が好きならまだ分かるけど、移動する感覚が好きみたいなんだよなぁ。回遊魚のような。わたしは彼らの気持ちがまったくわからないのだよなぁ。彼らと話すと特徴的な会話の流れになる。

男性「今度の休み空いてる?出掛けようよ。」
女性「空いてるよ。どこに行きたいの?」
男性「そっちは?どこか行きたいところある?」
女性「特にないけど・・・。男さん、どこか行きたい所あるんじゃないの?」
男性「女さんが行きたい場所は?」
女性「え・・・じゃあA地点とか?」
男性「OK!運転はまかせてね。」

そして当日、A地点まで1時間で着くはずが2時間かけて移動したりする。

どういうわけか必ずこの流れになる。これまで何人かいました。女性側から無理に目的地を引っ張り出し、女性が戸惑っていることに気付かない。さらに女性が想定している所要時間よりも時間が掛かり、ますます戸惑うことになる。

ちなみに目的地を決めて移動するタイプの男性と話すとこうはならない。テレビでやっていた場所、前から気になっていた場所から始まり、季節や天候を考慮して会話のキャッチボールが続き目的地が決まります。その後、目的地にまつわる話が展開するので会話が続く。

そう!会話が続くのだ。

移動することが目的の人はこのキャッチボールがゼロ。なぜなのだろう?

会話が楽しいとか楽しくないとか、そういうことではなくキャッチボールができないのよねー。


と、ここまで書いて思い出した。

バブルの頃、アッシー君という女性を送り迎えするだけの男性というのがいた。なにが悲しくて召使いのドライバーのような事をするのかと思ったものだけど、彼らはそれが幸せだったのだろうなぁ。目的地を与えてもらえると、移動できて嬉しかったのだ、たぶん。

女性の側も、あちこち行きたい所いっぱい!と言う女性はこういうアッシー君がいたら幸せなのでしょう。

やっぱり相性だなぁ。



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