前の記事の続き、スクワット向きのシューズについて書いていきたいと思います。

日本国内で買いやすいスクワット向きのシューズはこちらの記事へ。ハイテク系以外でヒールのあるシューズならアシックスさんです。アシックスさんの商品は昔から世界中のパワーリフター、ウエイトリフターに愛されていて、アメリカの筋トレ系Youtuberの中でもオススメしている方がいます。

今回はスクワット向きのハイテク系シューズを販売する3つのメーカーについて調べてみました。アディダスは国内未発売ゆえ輸入の必要があり、ナイキ、リーボックは国内販売しています。

アディダスのアディパワーとパワーリフト3.1

アディダスからは、アディパワー・ウエイトリフティングシューズとその廉価版パワーリフト3.1、さらに新しいLeistung(ライスタング)という3つの商品が出ています。スクワットが目的ならアディパワーかパワーリフトが良いみたいです。

わかりやすいようにアマゾン・ジャパンのリンクを張ります。

さて、何が違うのか?というのが気になるところなのですが、アッパー(上部)の素材、ソール(靴底)の固さ、靴のワイズ(脚幅)、ヒールの高さが違います。

この表はあくまでわたしの個人調査です。ご参考までに。リンクはアディダスUS公式サイト。(2018年7月調べ)

商品アッパー素材ソールの固さヒールの高さワイズ・サイズ
アディパワー
紐とマジックテープ
固いHeel lift: 20.1 mm;
Heel height: 33.4 mm
(size 9)
少し狭い
パワーリフト3.1
紐とマジックテープ
少し柔軟性ありHeel height:15 mm
(shoe plus insole height):
(size UK 8.5)
普通
Leistung 16 II布:メッシュ
Micro-adjusting
Boa® Closure System
少し柔軟性ありHeel lift: 24.5 mm;
Heel height: 37.5 mm
(shoe plus insole height)
(size 9)
普通

それぞれヒールの高さが約5mm違います。スクワットでつま先重心に立つのが目的なら、Leistung(ライスタング)の24.5cmは少し高いのかもしれませんね。

ワイズ・サイズは、ソール(靴底)の画像をみるとわかりやすいです。

ナイキのロマレオス、リーボックのレガシーリフターとの違いは?

日本で買えるスクワット向きのシューズは、ナイキとリーボックがあります。アディダスと何が違うのでしょうか?

アディダスのアディパワーとナイキのロマレオスはとてもよく似たシューズです。ロマレオスのヒールオフセットは20mm。

わたしは足の幅が広めです。一般的なランニングシューズの同サイズではナイキよりアディダスのほうが足型が合います。なので今回のスクワットシューズも最初からアディダス一択で探しました。でも、アディパワーとロマレオスを比較するとアディパワーの方が足幅が狭いようなのです。試し履きができないネット注文で、アディパワーの足幅の狭さが気になる方はナイキのロマレオスを検討するのが良さそうです。それでもわたしがアディパワーを選んだのは、わたしが女性でありメンズサイズの足幅なら大丈夫だと思ったからです。

次にリーボックのレガシーリフター。ミッドソール22mmとアディパワー、ロマレオスより2mm高いです。形はアディパワーに似ていますが、ソールの前側が少し厚い。そしてこれが上記商品の中で一番足幅があります。その分マジックテープが2つあり、締め心地を調整できるのが他2つとの違いですね。

ナイキ ロマレオス3(公式サイト)
リーボックレガシーリフター(公式サイト)

最後はデザインで選ぶ

というわけで、現時点(2018年7月)での比較記事を作ってみました。

いろいろな比較動画を見てわかったのは、新商品が出るごとに各パーツが進化してサイズ感も変化しているということ。最新のシューズが良いというわけではないので、実際に履いて使ってみないと良いかどうかはわからないのですね。試し履きできないのがもどかしい。

機能的なことばかり書いたけど、最後はこれ!と思ったデザインで選ぶのもありでしょう。お気に入りのシューズを履いて、つま先重心スクワットで脚を鍛えていきましょう!



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