知り合いがどうやら軽い鬱っぽい。
最近はほとんんど一緒にいなかったのだけど、久しぶりに2日連続でその人から事情を聞くことになりました。
精神バランスを崩している人の話は終わらない・・・・。
二夜続けて遅くなり、ジムにもいけず、こちらも寝不足に・・・・。
しかも、わたしの大事な用事を一件飛ばしてしまった・・・・。
負のループである。
実はわたしもかつて鬱っぽくなったことがあります。それこそがまさに筋トレを始めるきっかけだったのです。
振り返ってみると、鬱っぽい症状になるのは
- 寝不足
- 栄養不足
- 運動不足
この3つの要素が揃うと発動していまいますね。全部生活の見直して改善できるけど、メーターを振り切っている状態なら早めに病院に行った方が良いですよ。
わたしはぶっ倒れました。かろうじて仕事は死守していたけれと、休日は14時間とか寝ていましたね。そんなに寝てるのに朝あくびが出る。当時なぜか絶対に病院に行ってはならぬ、という固い意思があり自力で治す道を選びました。最初の頃、少しだけ東洋医療の先生にお世話になり、しばらくしてから筋トレを始めて食事の改善に目覚め、いろいろあって今に至るといった流れです。
鬱っぽいと、何にしろ思考が無限ループします。この世で自分が生きてる意味はまったく無いとずっと思っていましたね。残された道は○○しかない、とね。
しかしある日、こう思ったのです。
どうせ意味のない人生なら、筋トレしたっていいんじゃない?これから先の人生は全部おまけのボーナスステージと思えば良い。
それまで持っていた固定観念を捨ててみたんです。
「ジムに通って筋トレするなんて贅沢。毎日運動する時間を設けるなんて贅沢。プロテイン飲むなんて贅沢。」
贅沢したってしなかったって最後はどうせ死ぬんだし、いいじゃない?そこから筋トレを始めて、明らかに私の人生は変わりました。
筋トレ始めた頃って周りに馬鹿にする、茶化す人が出てきます。でもそんな人ガン無視してダンベル握れば良いんですよ。真剣に筋トレしていれば身体が変わって格好良くなります。馬鹿にしてた人が馬鹿にできなくなってきますから。
そしていつの間にか食事や栄養素にも詳しくなり、心身共に健康を取り戻す。
本当に鬱のときは筋トレをする発想すら出てこないし、いろんな人生の問題を抱えているからこそ鬱っぽくなのだけど、とにもかくにもあらゆることを一旦横に置いて心を無にしてダンベル握ってみましょう。腕立てなら2分でできます。
なにかが必ず変わり始めますよ。
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