本来ニースリーブとはスクワットするときの膝の補強のためにあるのであって、中のスポンジが裂け、表の生地が破れるような状態になってまで使う物ではありません。そうなってしまってはもうニースリーブの機能性が失われているからね。
でもどうしてだかボロボロになった頃には愛着が湧き、捨てられなくなっています。しかし捨てたい。ならば、捨てる前にこうして記事にして記録に残しておきたいと思います。
最初はほんのちょっとの裂け目だったんだ
ニースリーブっていうのは、脚のサイズギリギリにちょっと無理して履くものです。最初は履き方さえも分からず、それを教えて貰った後も自分の握力不足で結局一人で履けず、とにかく苦労しました。スクワットのとき一瞬ニースリーブの世話になるわけですが、その一瞬より履くときの苦労の方が思い出されます。ま、そんな苦労など人生の大変さに比べたら何でもないのですが、この歳になって身につける物を自分で履けないって結構な驚きでした。
そうこうしてるうちに某氏から授かったニースリーブのスポンジは裂け始めます。生地で覆われているので見えないけれど、たぶん最初の裂け目は1〜2cmだったんじゃないかな。
裂けてるけど、まあまだ良いか。という感じでそのまま履き続けることに。この頃のわたしはスモロフJr.に取り組んでいました。
スモロフJr.が終わるまでもたなかった
スモロフJr.はおおむね週に4日、トータル12日スクワットをします。某氏伝授のニースリーブはこの12日間の試練に耐えることなく裂けてしまいました。
わたしはニースリーブのもろさに驚くわけですが、これは某氏が使い、筋トレ兄さん(大会で優勝するほどの猛者)が使い、わたしのところにきた物。そもそもわたしが手にした時点で瀕死の状態だったのです。
もうそれ捨ててください
Aさんに冷たく言われるニースリーブ。。。。
優しいAさんは新しいちゃんと補強機能がある(←当たり前です)ニースリーブを貸して下さいました。その後、わたしは貸して貰った新しいニースリーブでスモロフを続け、最終的にワンレップマックスを更新することになります。
ここまできたら自分でニースリーブを買うしかない。そもそもスモロフJr.を始める前にそこに気付けたら良かったのですが、自分が高重量を挙げている自覚がなくギアを用意しようと思わなかったのですね。それがスクワット100kgを越えて気持ちが変わりました。SBD買おう。
新しいニースリーブが届きいよいよ要らなくなった
Aさんから借りたニースリーブも良かったし、新しいSBDのニースリーズもさらに締め付けが強くなってスクワット絶好調。
お古のニースリーブは今後一切使わないでしょう。
わたくしKateは、ものすごい捨て魔。不要なものは即座に捨てる性格です。でもこれはなぜだか捨てられない。こんなにボロボロなのにもかかわらず。
折り目の影が明確なのは、中のスポンジが裂けているため。さらに生地も破れています。縫い目じゃないところが裂けているのがすごいでしょ。
最初キツかった履き心地も、この状態では少し緩くなってしまっています。裂け始めるとあっという間でしたね。
タイタン(TITAN)のイエロージャケットシリーズでこの色合いの物はもう売っていないので、捨てるのが惜しいのですが断腸の思いで捨てます。
こんなになるまで使い倒して、3人分の筋トレをサポートしてくれたタイタンのニースリーブ。短い間だったけど、ありがとうイエロージャケット!
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